校長日誌

2023年4月の記事一覧

素敵な出来事

先日、学校に一般の方から素敵なお電話をいただきました。

 

その方は、ご自身のお子さんが習い事に行ったものの、その日は習い事の

日ではなかったようでした。その子はどうしてよいか分からず、一人で困っている

ところをその様子を見た本校の生徒が声をかけ、事情を聞いて家庭に連絡をし、

その子の保護者の方が迎えに来るまでその場で一緒に待っていてくれたということです。

一人で困っているお子さんに声をかけ、丁寧に接してくれた生徒に

是非お礼を申し上げたいということでした。

 

本校生徒の優しい気持ちとその行動に、私自身も嬉しい気持でいっぱいになりました。

人が困っている時、自身が力になろうという気持ちは、本当に誇らしく、素晴らしいことです。

生徒諸君一人一人が、そのよう素敵な気持ちを大切に持ってほしいと思っています。

離任式

本日、離任式を行いました。

年度初めのお忙しい中ではありますが、お世話になった11名の先生方に来校していただき、

生徒諸君へお話をいただきました。

生徒諸君も、先生方からのお話をしっかりと聞いていました。

「自分が嫌なことも、できる限り頑張ってやってみる。」

栗橋北彩の生徒諸君に、その気持ちを大切に持ってほしい。多くの先生方が、お話しされていました。

できれば避けたい、やりたくない、苦手だと思うことは、学校生活の中でも多くあるかと思います。

しかしながら、まずは自分なりにでできること考えて、少しづつチャレンジしてみる。

少しずつでも頑張って取り組んだことが、後に良かったと思える時が来るのではないでしょうか。

 

先生方の温かい応援のお言葉に、生徒諸君も私も力を頂くことができました。

御転出をされた先生方、今までの御指導、本当にありがとうございました。

  

 

 

令和5年度 第14回入学式を挙行いたしました。

令和5年4月10日(月)に、第14回入学式を挙行し、184名の新入生を迎えました。

栗橋北彩高校での新たな学校生活が始まります。

新入生諸君一人一人が、将来に向かい、希望をもって学校生活を送ってもらいたいと思います。

 

                        校長式辞

  未曽有とも言える社会への猛威を振るった新型コロナ感染症も、その感染症対策が少しずつ見直され、通常の生活 を取り戻しつつある中、新しい春を待ち望み、華やかさを増す草木とともに、いのちが輝き始めた今日のよき日に、保 者の御列席のもと、令和五年度埼玉県立栗橋北彩高等学校、第十四回入学式を挙行できますことは、本校にとりまして、この上ない喜びでございます。

 しかしながら、引き続き感染防止対策に留意した対応が求められる中、今年度も、ともに入学をお祝いしてくださる来賓の皆様方の御臨席が叶わなかったことは大変残念で仕方ありません。

お祝いくださる多くの方々のお気持ちを受け止め、本日の入学式が新入生諸君の輝かしい門出に相応しいものとなりますよう、本校教職員一同、誠心誠意努めてまいります。

 さて、ただいま、本校への入学を許可いたしました百八十四名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

 皆さんの入学を教職員一同、心から歓迎いたします。

 皆さん一人一人の努力は実り、今日の日を迎えることができたのは、保護者の皆様をはじめ、多くの方々が支えてくれたことを心に刻み、感謝する気持ちを持ち、そしてその大切さを忘れずに、高校生としての第一歩を踏み出して下さい。

 新入生の皆さん、今日から栗橋北彩高校の生徒としての生活がスタートします。この機会に、私から二つほど、皆さんにお願いをしたいことをお話しします。皆さんのこころに留め、常に心がけておいてほしいと思います。

 まず一つ目は、

「意志を持って、自分の可能性に挑戦する」ということです。

 昨今、急速な情報化やグローバル化といった社会的変化が加速しています。このような時代の中で、皆さんに期待されているのは、将来へ希望を持ち、自らを律し、課題があっても克服していく人材になるということです。これからの学校生活においても、辛く大変なこともあるかもしれません。しかし、諦めることなく、仲間と切磋琢磨し、「自らを高める」意志と自身の可能性を信じて、何事にも果敢に挑戦してほしいと思います。

  二つ目は、「他人の気持ちを理解し、思いやるこころを持ってほしい」ということです。

 人が苦しみ、悲しんでいるとき、そのこころの痛みを理解し、力になりたいと思うことは、とても素晴らしく、誇らしいことです。

 人を信じ、苦しい時には助け合い、人との絆を大切にして生きる。いつも周りの人たちに対して、思いやりの気持ちを持って接してください。

 そして、決して人を傷つけるようなことをしたり、自らを傷つけたりするようなことや生き方をしてはいけません。

 いじめや差別、いやがらせなどは、人のこころを深く傷つけるだけではなく、大きな悲しみを与える行為であり、それは、決して許されるものではありません。「もし、自分が人にそのようにされてしまったら、どのように感じ、思うだろうか」と、その人の気持ちになって物事を考え、行動できるこころを皆さんには大切に磨いて欲しいのです。

  先ほど私は、一つ目のお願いの中で、「自らを高める」とお話ししました。

 さらに、「自らのこころを磨く」ということも合わせ、皆さん一人一人が、「正々堂々」と充実した学校生活を送り、自身の将来への「希望」と輝かしい未来を「創造」し、社会に貢献できる人材となってほしいと思っています。

  結びに、本日を迎えるまでお子様とともに歩み、様々なことを乗り越えられてこられた保護者の皆様に、改めてお喜びを申し上げます。

 また、これまで一人一人を温かく見守り、御指導をいただきました地域や各関係の皆様方に重ねて感謝を申し上げるとともに、新入生の皆さんの本校でのこれからの活躍を期待して、式辞といたします。

 

令和五年四月十日  埼玉県立栗橋北彩高等学校長  酒井直人